２４日（月・祝）に障害がある方たちに対する理解を深め、共生を目指すキャンペーン「あいサポートフェスタ in 山口ゆめ花博」内において、スポーツ用義足の紹介とアンプティサッカーの紹介を行わせて頂きました。

当日のスケジュールは、リオデジャネイロパラリンピック女子マラソン銀メダリスト道下美里選手のトークショーをはじめ、山口県立大学手話サークルさんの手話歌、日本盲導犬協会さんによる盲導犬の紹介、みのり苑さんのハワイアンフラ、スイートポップコーンさんによるダンスパフォーマンスと一緒のプログラムにおいて参加させていただきました。

アフィーレ広島AFCからは３名の選手が駆けつけてくださいました。

スポーツ用義足の紹介では、パラリンピック等でも使用されているランニング用の義足の紹介をステージ上でさせて頂きました。

また、アンプティサッカーのご紹介もさせて頂きました。当日は、サッカーボール３個と大人用クラッチ３セット、子供用クラッチ２セットを用意させていただき、ミニ体験会を行いました。

小雨が降る中、体験会には小さなお子様から大人の方まで参加して頂き、楽しくアンプティサッカーに触れて頂けたのではないかと思います。最初にパスの練習をし、その後、キーパーの黒田選手に向かってシュートを打つ練習もしました。

クラッチの長さを調整しています。

クラッチを両手に持つこと自体が普段行わないことですし、ましてそれでボールを蹴るなんてといったところでしょうか。おそらく会場にいらっしゃった方のほとんどの方がアンプティサッカーを始めて見られたのではないでしょうか。短い時間ではありましたが、体験された方々が、楽しんで夢中でやっていらっしゃったので、この競技の魅力を少しでも伝えることができたのではないかと思います。

アンプティサッカーの紹介やスポーツ用義足の紹介を一般の方々に行ったのは、山口県内ではおそらく初めてではないのかと思います。まだまだ競技人口も少なく認知度の低いスポーツではありますが、大坪義肢製作所では引き続き応援していきたいと思っています。

また、会場に足を運んでくださった方々、このような機会を与えて頂いた関係者の皆様、そして体験会に参加して頂いた方々、本当にありがとうございました。